グリーンを狙う時の打ち方
すっかりゴルフシーズンになりました!
やはり緑のゴルフ場は行くだけで気持ちがいいものです。
できればプレーしても「気持ちがいい」といきたいところですね。
今回はグリーンを狙い時の「打ち方」を紹介します。
はじめに理解して欲しいのは、ドライバーのようにティーアップ(宙に浮いている)
しているボールと、地面から打つボールでは「打ち方」は変わります。
具体的に言うと、浮いているボールは「アッパーブロー」や「スイープ」(払う)の
打ち方でもボールは綺麗に飛んでいきますが、地面にあるボールは程度の差はあれ「ダウンブロー」でなければクリーンヒットはしません。
そこで大切なのはセットアップ(構え方)は勿論ですが、実は多くのゴルファーが
バックスイングの「適切なポジション」を理解していません。
ショートアイアンでドライバーのように振り上げて、フックやダフったり・・・
これはクラブ選択にも関わってきますが、グリーンを狙うショットで「フルスイング」
(実際にはそれ以上)するのは得策ではありません。
「コントロールショット」だという意識を持ってください
では、「コントロールショット」の打ち方を説明します。
1・グリップを短く持つ
(この段階で意識からフルショットは消します)
2・バックスイングの高さを決める
(フルスイング時の3/4を目安にします。)
3・右手の人差し指で「打ち込む」感覚で打つ
(右手を意識することでダウンブローがしやすくなります)
この打ち方をPWや9番アイアンで練習してください。
くれぐれも「飛ばす」意識は捨て、「ミートする」意識で打つ事です。
フィニッシュも最後まで無理に持って行く必要はありません。
トップ選手でもパーオン率は60%台です、くれぐれもグリーンを外して落胆しないように!